
最近の話題、東京都の築地市場移転先、豊洲市場の地下空洞問題が毎日、いろいろな
著名、知識人に語られていますね。
そもそも、なぜ、こんなことが起きるのでしょう。
携わる公務員、ゼネコンが誤魔化して、利益を得ようとしたのでしょうか??
空洞があった方が有益であるということを根拠をもって実証できないのでしょうか??
《 道の駅 竜王かがみの里 》 関連性はありませんが、最近目にした
日刊ゲンダイの記事から。
2001年の平成の大合併の時「合併しない宣言」で有名になった、根本良一・矢祭町長(福島県)
この方、公務員なのに考え方は、住民寄りです。
住基ネットを拒否、役場の端末に接続せず(接続費用2000万円)。理由がプライバシーの漏洩の恐れがあるからと。これって、私もあの時、同じことが頭を過ったし、同じことを感じた方は多いのではないでしょうか。
マイナンバー導入のため(法律なので、拒否できない)、2015年3月に住基ネットに接続をしたそうです。
この間、約2000万円の経費節減になったそうです。
都道府県の首長は権限がすごく強いと私は思います。だから、人となりが大事なんですね。
むろん幅広い知識と、判断力が優れていることは、必須だとおもいますが。。
この、根本町長は退職の際、通常は授与される「市町村長総務大臣表彰」の対象からも外されたそうです。理由は言わずもがなですよね。
根本町長は、「税金で食ってきた者が、更に税金で表彰されるのは、お手盛りの最たるもの。
無駄遣いですから、今でも、欲しいとは思わない」と仰っています。
謙虚です。見習わなくては。。。
根本町長は国からの補助がなくても町政が運営できるよう、役場職員の数を減らす(新規採用せず)。
職員のフレックス勤務時間制、グループ制の仕事への転換、現金以外での公費の支払い等、
様々な改革をなさっています。
私は、素晴らしい政治家だと感銘を受けました。私も、ぶれずに、生きようと。
関心を持たれた方は、ネットで「根本良一」と入れて検索してみて下さい。
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