飲酒運転

 

「今朝の琵琶湖大橋」お天気が雨なので寂しい

雰囲気です。

 

先日、知人からのちょっとした相談(心配事)

がありました。

 

2,3日前の夜間に車が向かいの自治会の集会所

と自宅の塀にぶつかり、集会所の柱と自宅の塀が壊れたとのこと。

 

ドライバーは飲酒運転で、罪の意識があったのか、本線道路を避けて住宅地の中を(近道?)走行中、ハンドル操作を誤り集会所にぶつかり

慌てて避けようとして、知人宅の塀にぶつかり2か所の器物損壊に至ったというわけです。

 

そこで、知人の心配は、損保会社の人が来て写真を撮って行ったけれども、補償はしてもらえるのだろうかということです。

ドライバーが飲酒運転だったことが引っ掛かるんですね。

 

結論は「補償されます」。但し、その車が対物補償をつけていればです。まず、ついていますよね。

 

これは、対人、対物賠償は被害者救済という趣旨で、加害者の飲酒運転は被害者には関係のないこと

だからです。

 

残念ですが、加害者のドライバーは何の補償も受けられません。道交法65条1項違反は支払いを受けることができません。

車の修理費も、もしケガをしていても、傷害保険等も使えません。もちろん医療保険も使えません。

 

そのうえ、健康保険で病院にかかることもできない可能性があります。飲酒運転は、健康保険、国民健康保険とも、保険法で規定する給付制限に該当することになると考えられるからです。

これは、公的な助け合いの制度の趣旨に反する行為だからです。法律違反ですからね。

 

飲酒運転は踏んだり蹴ったりですね。

因みにこの事故のドライバーは酒気帯び程度で泥酔はしていなかったようです。

 

ちょっと一杯が命とりになるんですね。「飲んだら乗るな」を肝に銘じましょう!!!

 

            ー東京海上日動・ソニー損保の約款を参考にしていますー