ホームページに交通事故の問合せがありました。

 

  『相談内容』

 

   ◗頚髄中心性損傷における症状について

 

   1、両肘の腱反射の低下と亢進ではどちらが症状が重いか

   2、両膝の腱反射の低下と亢進ではどちらが症状が重いか

 

  後遺障害についてのご質問として回答させていただきます。

  後遺障害とは、傷害が治ったあとでも身体に残っている障害で、後遺障害等級は、客観的事実

 (MRI等の画像、医証)と自覚症状から認定されます。

 

  質問者様は医師から頚髄中心性損傷が原因の両肘、両膝の不具合と診断されたと推測いたします。

 

  ご質問の両肘、両膝の腱反射の低下と亢進についてですが、手持ちの資料を調べてみると

  低下と亢進では、その箇所から付随して起こる症状が異なるようなのでどちらが重いかというのは

  判断しかねます。

 

  一般的に、下肢より上肢に強い麻痺等の症状がみられるようです。

  原因が頚髄中心性損傷から来るものであれば、時間の経過である程度、回復されるのではないで

  しょうか。

 

  後遺障害等級認定は自覚症状だけなら、12級の認定が多いようです。もちろん、認定されない

  場合もあります。

 

  通院しておられると思いますので、担当医にお尋ねになるのが最も正確な回答が得られるのでは

  ないでしょうか。

 

      <千葉大学大学院医学研究院整形外科学の発表資料/2010/4/21を参考にしています>